ロシアのプーチン大統領とイギリスのキャメロン首相は10日、ロシアの黒海に面したソチ市で会談し、双方はシリア問題の平和的な解決を共に推進する方針を示しました。
ロシア大統領のオフィシャルサイトによりますと、プーチン大統領は会談後に声明を発表し、シリア情勢がプラスの方向に向かう方案やシリア危機を解決する際、取るべき措置について、キャメロン首相と意見を交換し、双方はシリアで一日も早く暴力行為を止めるよう期待していると明らかにしました。なお、実際の措置の具体的な内容については触れられていないということです。
一方、イギリスのキャメロン首相は、「双方は依然として相違があるものの、暴力や衝突を止め、シリア人民が自ら政府を選出するという基本的目標は、ほぼ一致している」と述べ、イギリスがシリア問題の政治的な解決に賛成し、それに関する国際会議の開催を支持する考えを示しました。(閣、志摩) 国際・交流へ
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