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 中国、「協議再開のため イスラエルが先に行動を」

2013-04-25 14:11:12     cri    

 中国の李保東国連大使は24日、「中東問題の核心と根源は依然としてパレスチナイスラエル問題であることから、対話と交渉はその解決にとっては唯一の道である」とした上で、イスラエルが先に行動をとり、入植住宅の拡大をやめ、いち早く協議の再開を実現させるよう呼びかけました。

 これは、李大使が中東問題をめぐる安保理会議の席上述べたものです。李大使は「イスラエルはガザ地区に対する封鎖を全面的にいち早く解除し、この地区の人道問題を解決するべきだ」と強調した上で、関係する中東和平4者が実際の行動をとり、安保理もより大きな役割を果たすよう訴えました。

 李大使は、「中国は一貫して、国連の関連決議と『土地と平和との交換』、『アラブ和平提案』、『中東平和ロードマップ』などを踏まえ、政治的交渉を通じて争いを解決し、1967年の第3次中東戦争直前の境界線に基づき、最終的に東エルサレムを首都とする完全な主権を有するパレスチナ国を設立させ、イスラエルとパレスチナの平和共存を実現させるという中国の立場を改めて強調しました。(万)

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