世界4大会計事務所の1つである「プライスウォーターハウス クーパース」は17日調査報告を発表し、「2020年までに中国は電気自動車の開発と関連の最先端技術の所有者になるだろう」としています。

　この調査は34カ国からの200人を超える関係者の意見をまとめたものです。そのうち26.6％の人は「2020年には電気自動車の関連技術の開発はよりグローバル化する」と見ています。そして28.4％の人が「現在の電気自動車分野のトップを走っているのは日本だ」と見ていますが、25.9％の人は「2020年にこの分野でトップになるのはは中国である」と予測しています。

　「プライスウォーターハウス クーパース」アジア太平洋地業務の担当者は「中国政府は2020年まで電気自動車の生産台数を500万台にするという目標を定めた。こうして中国は世界最大の電気自動車市場になる」と語りました。

　この担当者はまた「世界ではハイブリッド車と電気自動車の市場シェアは2020年には、2011年の1.7％を大きく上回る6.3％になる」と予想しています。（Yin）暮らし・経済へ