北京市環境保護局の方力報道官は23日に、北京市は2月1日から「ユーロ5」に相当する自動車排出基準(京五)を実施し、3月1日から「京五」基準を満たさない小型ガソリン車の販売と登録を停止することを明らかにしました。
「京五」排出基準は2月1日から正式に施行されますが、対象となるのは今後新たに増える小型ガソリン車、バス、環境衛生用の大型ディーゼル車です。実施日から基準を満たしていないディーゼル車は北京での販売と登録を停止されます。小型ガソリン車は3月1日から同様に処理されます。
新たな基準の対象範囲は市場で販売されている新車と北京で初めてナンバープレートを申請したもので、使用中のものは入らないということです。
北京市環境保護局・自動車排出管理処の李昆生処長によりますと、現在北京市の自動車の保有量は520万台に達し、2015年には600万台に達する見込みです。「京五」排出基準の導入後は小型ガソリン車、大型ディーゼル車による窒素酸化物の排出が現有の基準に比べ、いずれも約40%減少するということです。(李陽、吉野) 暮らし・経済へ
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