4月13日は、海南省に集まり住む少数民族リー族とミャオ族の伝統的な祝日・「三月三」に当たります。この日を祝うため、海南省の東方市で関連する文化祭が行なわれました。
この日、6つの少数民族の町から1000人もの「リー錦」を織る技術の伝承者が一堂に会し、この「リー錦」の織り方を披露します。
「リー錦」はリー族の女性が海南島固有の植物である「ジイベイ」から繊維を取り出し、昔のままの紡績機を使って、手編みでできた織物で、これまでに3000年以上の歴史を持っているため、中国の紡績品では生きた化石とも呼ばれており、2009年にユネスコの「無形文化遺産の緊急保護リスト」に加えられました。(万)
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