今年の春節期間中、海南省の観光市場が絶好調で、観光客数と観光収入が上昇を続けていることが、今月29日に開かれた「2012年春節休日観光事情報告会」で、わかりました。

　海南省休日弁公室の統計データによりますと、1月22日から28日までの期間中、海南省を訪れた国内外の観光客数は前年同期比で20.30%増加し、のべ135.24万人に達しました。また、収入額が前年同期比で61.32％伸び、42.63億元を実現したということです。そのうち、宿泊観光客数は、のべ96.16万人で、前年同期比18.41％の増加となりました。日帰り観光客数は、のべ39.08万人で、前年同期比25.21%の増加でした。

　海南省観光委員会の呉坤雄副主任は「海口市の宿泊観光客は毎日、1人あたりの消費額が1232元。三亜市の宿泊観光客は毎日、1人あたりの消費額が2150元に達した」と述べました。（陳博、山下）
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