中国の銀聯株式会社が10日発表したデータによりますと、2013年3月、中国銀行カード消費者信頼度指数は87.20で、前月比、前年同期比いずれも上昇しました。アナリストは、「食品価格の反落や旅行、車など非日常用品の消費需要が増えたことが主な原因だ」としています。

　なお、3月は気候が温暖になって農産物を中心に食品価格が反落し、同時に春の旅行需要も伸びています。統計によりますと、カード保有者のスーパーマーケットなどでの取引額は2月に比べてやや低下し、非日常生活用品の消費需要が拡大したということです。（玉華、大野）　暮らし・経済へ