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 各国、シェールガスの開発を討議

2013-04-07 13:09:56     cri    

 ボアオ・アジアフォーラムが6日に海南省のボアオで開幕しました。中国、アメリカ、メキシコなどの国からのエネルギー大手が一堂に会し、シェールガスの開発をめぐって話し合いました。

 アメリカ国家石油査問委員会の予測によりますと、世界の非在来型天然ガスの資源量は923兆立方メートルに上り、そのうちの半分以上をシェールガスが占めています。現在、アメリカの天然ガスの生産量は世界一ですが、去年1年間にシェールガスから開発した天然ガスは1800億立方メートルに達し、中国天然ガスの年間生産量を上回ったということです。

 これに対し、中国エネルギー企業の代表はシェールガスの開発に慎重な態度を見せました。深セン能源(エネルギー)集団股份有限公司の高自民書記は「中国で開発可能なシェールガスの埋蔵量は25兆立方メートルで少なくはないが、アメリカの経験を簡単にはコピーできない」との見方を示しました。高書記はまた、「中国でシェールガスの埋蔵条件はアメリカと大きく違い、平均埋蔵深度はアメリカより深い。地質的な分布条件もアメリカより複雑で、その開発はアメリカの生産モデルを簡単に真似ることは出来ない」と述べました。(04/07 Lin、吉野) 国際・交流へ

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