国連のパン・ギムン事務総長は19日、ニューヨークにある国連本部で、2014年にアフガニスタンで行なわれる選挙の前後に、同国政府に対する強力な支持を引き続き提供し、現地住民による移譲プロセスを支援すると表明しました。
国連安保理はこの日、アフガニスタン問題をめぐる会議を開きました。パン・ギムン事務総長は席上、「2014年の選挙はアフガニスタンにとって一番重要なことである。多くの人々が参加し、行うこの信頼できる選挙は、アフガニスタンの次期首脳の選出にとっては極めて重要である」と述べた上で、「アフガニスタンの選挙はその国の国民によって実現するべきだ」と強調しました。
中国の李保東国連大使はこの日、国連本部で、アフガニスタン政府の主導による平和と和解のプロセスを支持するという中国の立場を表明した上で、アフガニスタンへの支援を広げ、カブール・プロセスを引き続き支持するよう呼びかけました。(万、KOKUSEI) 国際・交流へ
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