第12期全人代第1回会議は11日に記者会見を開き、中国の陳暁華農業次官は席上、農産物の品質安全対策を強化していくと強調しました。
それによりますと、中国の食糧生産は9年連続して増産し、水稲や小麦、トウモロコシなどの穀物の自給率は98%前後になっており、農産物の品質安全検査による合格率は96%を上回っています。その一方で、違法な添加物の使用や薬物の濫用、それに基準を超えた農薬の残留などの問題があるということです。
その対策として、陳農業次官は、法執行の強化や生産の基準化を推進し、生産から販売状況の追跡的な監督が可能なシステムを構築させることなどを説明しました。(鵬) 暮らし・経済へ
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