ロシアメディアの報道によりますと、ロシアのプーチン大統領は1日、アメリカのオバマ大統領と電話会談を行い、両国関係に悪影響を与えるような行動を避けることで合意したということです。
会談で、プーチン大統領とオバマ大統領は両国の協力や一連の国際問題を討議しました。双方は、世界の安定維持にとってロシアとアメリカの協力は重要な意義があり、各分野における両国の互恵協力に積極的に取組んでいく考えを示しました。プーチン大統領は特にロ米両国の経済貿易関係の重要性を指摘し、「両国の経済貿易の協力レベルはこの分野における潜在的な可能性よりかなり低い」と強調しました。
また、両国の大統領はシリアの武力衝突や中東和平プロセス、イランと朝鮮半島の核問題など世界の重大問題における協力を密接にしていくことで一致しました。(Katsu、大野)国際・交流へ
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