ロシアのラブロフ外相は17日、米のケリー国務長官と電話会談を行いました。電話で双方は、シリア問題と朝鮮核実験後の情勢を検討するとともに、単独会談の早期実現の可能性についても話し合いました。
ロシア外務省によりますと、今回の電話会談は「あらゆる暴力行為の絶対停止および政府と反対派の対話の開始」を背景に、シリア危機の解決について詳しく意見交換をしたということです。また、ロシア側の提案で、朝鮮核実験後の北東アジア情勢についても検討されました。
両者は、単独会談の早期実現の可能性を含めた連携を保っていくことを約束したということです。(朱丹陽 中原)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |