エジプトで発生した気球事故で、香港人9人が死亡しました。香港入境事務所の責任者は26日、「入境事務所は要員4人を派遣し、犠牲者の親族と共に、当日夜の飛行機でエジプトに向かった」と発表しました。

　この気球事故で死亡した9人の香港人観光客は、クオニイ旅行会社が企画した観光団のメンバーです。クオニイ旅行会社も26日、「これらの方々は今月22日に出発したエジプトへの10日間コースに参加した。現地時間26日の朝、自費で気球に乗り観光をしている最中に、気球が炎上して墜落した」と発表しました。

　報道によりますと、気球に乗った21人の中、19人が死亡したということです。クオニイ観光会社は、「死亡が確認された9人の香港人観光客のうち、男性が4人、女性が5人で、年齢は33歳から62歳だ」と明らかにしました。（白昊、kokusei）　暮らし・経済へ