香港の新聞『大公報』の報道によりますと、7年前に開園した香港ディズニーランドが2012年にようやく黒字転換を実現し、香港で売上高が最も高いテーマパークとなりました。

　香港ディズニーランドが18日発表した2012財政年度の業績によりますと、この1年間の売上高は42.72億元で、純利益は1.09億元に達しました。また、入場者数は670万人で、前年比13％増となりました。旧正月大型連休期間中の12日と13日には、爆発的な入場者数を記録しました。

　客層別では、中国大陸の観光客が最も多く、2012年に延べ300万人が訪れ、入場者全体の45％を占めています。また、現地住民の入場者も増え、全体の30％を超えました。海外からの観光客には、東南アジアから訪れる人が最も多いということです。（ZHL、中原）暮らし・経済へ