第11期全人代常務委員会の定例会議は25日午後、北京で開かれました。会議では、第12期全人代代表の代表資格への審査報告が審議されました。第11期全人代常務委員会代表資格審査委員会は全人代組織法により、当選した代表の資格を審査しました。審査結果は、35の選挙部門からの第12期全人代代表の代表資格は全員有効でした。第11期全人代常務委員会代表資格審査委員会は全人代常務委員会が確認し、公表するよう促しました。

　また、会議では、全人代常務委員会弁公室が第12期全人代代表の選挙活動状況について報告しました。報告では「第12期全人代代表選挙の最大の特徴は、初めて都市と農村が同じ割合で代表を選出する点。全体的にみると、新しく選出された第12期全人代代表は、大衆から受け入れ度合いが高く、幅広い代表性を持っている」としました。（白昊、山下）