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 中ロエネルギー協力、新たな進展遂げた

2013-02-25 20:49:38     cri    
 中ロエネルギー協力委員会の中国側座長、王岐山副首相は25日、北京で、ロシア側座長のドボルコビッチ副首相と会談しました。王副首相は「中ロエネルギー協力は互いに需給関係にあり、両国は資源や市場、技術でそれぞれの長所を持っている。双方のエネルギー協力の更なる強化は、相補性や必要性、可能性があるだけでなく、戦略的、大局的な意義もあり、両国民の根本的な利益にも合致している」と語りました。

 また、王副首相は「最近、双方が原油貿易拡大という重要な共通認識を持つことができ、中ロのエネルギー協力で新たな重要な進展を遂げた。両政府は原油供給の増加について相談し、政府間協議に調印すべきだ。両国の企業も互恵共栄に基づいて、ビジネスを早く展開すべきだ。中国は中ロ天津精油所プロジェクトについて、早めに交渉段階に入り、政府間協議に調印したい。中ロ両国の原子力エネルギー協力は良好で、幅広い展望があり、中国は双方の全面的な協力を希望している」としました。

 ドボルコビッチ副首相は「ロシアは両国の戦略的パートナーシップの全面的な発展をうれしく思う。原油供給の増加は必要性、そして可能性もあり、両国の共同利益に合致する。天然ガスプロジェクトは、両国のエネルギー協力での優先ある重点方向である。原子力エネルギーの面で、互いに関心を寄せた部分に考慮を払い、整ったものを実施する。両国は石油や天然ガス、電気、石炭、新エネルギーなどの分野での全面的な協力は、両国の全面的な戦略的パートナーシップ精神の具体的な示しだ」と話しました。

 会談後、王副首相とドボルコビッチ副首相は「中ロエネルギー協力委員会双方座長会談紀要」に調印しました。(白昊、山下)

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