日本の安部晋三首相は21日にアメリカを訪問し、オバマ大統領と会談する予定です。
これについて中国社会科学院日本研究所の高洪副所長は「米日双方は互いに相手を利用している。米日関係は主従の関係であり、アメリカはより多くの外交的な強みと主導権を握っている。しかし、日本はアメリカにひたすら従うだけではなく、自分だけの目的を持っている。そのため、日本はアメリカとあれこれ駆け引きを行なうと同時に、外交面ではアメリカからより多くの支持を得ようとしている」と述べました。
高副所長はまた「釣魚島問題において、アメリカの政府高官は異なる場所にて違った方式を通じ、釣魚島紛争は『日米同盟』の第5条に適用すると述べたことから、日本はかなり喜んでいる。しかし、アメリカは中日間の釣魚島紛争にはできるだけ巻き込まれないようするため慎重な態度を取っている」と指摘しました。(Katsu、Kokusei)
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