安倍晋三首相は1月30日の衆議院本会議で「憲法の改正については、党派ごとに異なる意見があるため、まずは多くの党派が主張する憲法第96条の改正に取り組む」と述べました。
日本の毎日新聞によりますと、憲法第96条は憲法改正の手続きを定めており、安倍首相はまず発議要件の緩和から着手する意欲を示しました。同紙は「現職の首相として国会答弁で憲法改正を明言するのは異例だ」としています。
また共同通信社が発表した衆議院議員454人を対象に行ったアンケート調査結果で、およそ半数に近い議員が憲法第9条の「全面改正」に賛成し、30%が「部分改正」に賛成していることが分かりました。 (ジョウ、吉野)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |