第24回国連軍縮会議が30日、日本の静岡市で開幕しました。今回の会議は「平和で安全な未来の創造~喫緊の課題と解決策」をテーマに、16カ国と3つの国際機関の代表、研究者ら70人が一堂に会し、核拡散防止体制などについて討議します。会議は2月1日まで続きます。
アンジェラ・ケイン国連軍縮問題高等代表が開幕式で挨拶し、「核兵器だけでなく、小型兵器の拡散も重大な脅威になっている。これらの兵器の制限、廃棄に向かって努力しなければならない」と述べました。さらに、非核地帯の拡大は非常に重要で、年内にできる限り早く会議を開き、中東非核地帯の設置を討議するよう呼びかけました。
日本のメディアは、「今回の会議は朝鮮が核実験を宣言し、国際社会に強度な緊張を引き起こしたことを背景に行われるものだ」と報道しています。また、日本の若林健太外務大臣政務官は、「朝鮮の核兵器開発は核拡散防止体制への重大な挑戦だ」と述べました。(Lin、大野)国際・交流へ
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