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 中国、今後の軍縮に希望を述べる

2011-05-27 13:31:48     cri    

 中国代表団は26日、4週間にわたった軍縮交渉輪番議長国の役割を終えました。王群中国軍縮大使はこの日、ジュネーブで、「相互信頼の増進に努力し、協力と共栄を実現させる」をテーマにした講演を行い、今後の世界軍縮事業の発展に希望を述べました。

 現在、軍縮は停止している状態にあり、今回の中国輪番議長国は軍縮交渉の実務的な活動を早期的に開始するために大きな努力を払いました。王群大使は、「中国は3月22日、議長に就任してから、公平、公正、公開、実務的な精神で、軍縮会議(CD)の規制に基づき、各方面の支持のもとで、各項目の任務を遂行した」と述べました。

 王群大使はまた、議長就任期間の感想として、「交渉の行き詰まった状態を打破するには、自信を持ち、畏縮して後退したり、放棄したりしてはならない。現在、軍縮交渉には政治的な意見の食い違いが存在している。これは捨てるべきだ。軍縮会議(CD)の中で、生産禁止条約の交渉問題について、国際社会は共通の目標がある。核拡散防止や軍縮促進は各方面の利益に合致する。各方面はこの共通認識のために実務的な活動を展開し、相互信頼を強化し、手を携えて共に前進し、共栄を実現させるべきだ」と述べました。(翻訳:董燕華)

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