22日、9日目に入った全豪オープンテニスは、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第6シードの中国選手李娜が第4シードのアニエスカ・ラドワンスカを下し、準決勝に駒を進めました。また、ジョコビッチとシャラポワがそれぞれ男子と女子の準決勝に進みました。

　中国テニス界でもっとも存在感のある李娜は第1セット、7度ブレイクし、ラドワンスカから今シーズン初めてセットを奪った選手となりました。しかし、第2セットでは立て続けに2ゲームを落としますが、その後5ゲームを連取すると、自身のサービスゲームでは2度のブレイクポイントを逃れ、勝利を手にしました。ラドワンスカとは10回目の対戦で通算6勝目を挙げました。李は、優勝を飾った2011年の全仏オープン以来となる四大大会（グランドスラム）4強入りを果たし、22日の準決勝で世界ランク2位のマリア・シャラポワと対戦します。シャラポワは、今大会５試合で１セットも失わず、落としたゲームがわずか９で大会新記録でベスト４進出を果たしています。（ooeiei、高橋）暮らし・経済へ