このほど東北にある遼寧社会科学院が調査を行ったところ、小中学生の睡眠時間はほとんどが足りておらず、瀋陽市の小中学生の体力が毎年低下していることが分かりました。調査結果によると、59.7%の中学生、12.2%の小学生の睡眠時間は8時間未満で、84%の小学生は9時間未満だということです。
遼寧社会科学院は2500部のアンケートを瀋陽市の三つの中学校と36の小学校へ配布し、健康状態、学習の負担、総合的素質、それに親子関係などについてアンケート調査を行いました。それによりますと調査対象となった中学生と小学生の近視率はそれぞれ59.8%、33.1%と高く、教師の話では近視率は毎年上昇しているということです。(トントン、吉野) 暮らし・経済へ
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