国連安全保障理事会の1月の議長国であるパキスタンのカーン国連大使は3日、シリア問題を話し合うため、ブラヒミ国連・アラブ連盟合同特別代表とアメリカ、ロシアの代表が来週、協議する見通しだと明らかにしました。
国連事務総長の報道官もこの日の記者会見で、ブラヒミ特別代表は今月中にアメリカおよびロシアと協議する用意があると伝えました。ただし、日時や内容は決まっていないということです。また、ロシアはボグダノフ外務次官、アメリカはバーンズ国務副長官が参加するだろうと述べました。
ブラヒミ特別代表は、シリアの危機を解決するため、選挙が実施されるまで機能する広い権限を持った暫定政府の樹立を主張しています。(鵬、中原)
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