中国の極地観測船「雪龍号」は30日、これまでで最も南の緯度、南緯75度01分の地点に到着しました。中国が南極大陸に設置した観測ステーション「長城」、「中山」、「崑崙」に次ぐ、ロス海の地域での第4の観測基地の建設候補地の選定作業を開始しました。
第29次中国南極科学調査隊の曲探宙隊長は、「基地の建設候補地の選定は、現地の地形や海水の深度、海氷状況、飲用水の供給、気象など必要な条件を考えなければならない」と説明しました。(万、志摩)暮らし・経済へ
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