アフガニスタンのカリーム・ハリーリー副大統領は5日キルギスの首都ビシュケクで、「国際治安援助部隊が2014年にアフガンから撤退しても、アフガン政府は国内の安定維持を実現する能力がある」として自信を示しました。
これはハリーリー副大統領が上海協力機構加盟国首相第11回会議で述べたものです。ハリーリー副大統領は「ここ数年、上海協力機構の各加盟国の支援の下で、アフガンの国内治安情勢は徐々に改善している。2014年末までに、アフガン政府は国内の治安維持の責任を背負うことになるが、アフガンは暗黒の時代に戻ることなく、内戦や種族間の衝突が起こることもない」と語りました。
ハリーリー副大統領はまた、「アフガン国内の安全と安定を実現するには、この地域の周辺諸国や国際社会の協力が必要だ」とし、上海協力機構に対し武器・装備や安保訓練の提供を求めると共に、経済協力を呼びかけました。(12/06 Lin、中原) 国際・交流へ
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