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 米国務長官、「米中関係には活力ある」

2012-11-30 15:26:45     cri    
 まもなく退任するアメリカのクリントン国務長官は29日ワシントンで、「これまでの4年間、米中両国は、対話と協議メカニズムを通じて意見の食い違いを処理し続け、相互信頼を強めることに努力してきた。その結果、米中関係は人々が思ったよりも粘り強さがあり、活力もあることが証明された」と述べました。

 クリントン長官はこの日、ワシントンで、アメリカの外交政策について演説し、今年末に国務長官を退任する前に、2009年にオバマ大統領が政権を取って以来の中米関係の発展過程を振り返りました。

 クリントン国務長官は、その際「米中関係を制御することは非常に重要だ。しかしこれには大きなチャレンジがある。従って、この4年来、米中関係を処理することは、オバマ政権の施政において重点であった。そこでアメリカはこのために多くの精力を投入した。中国が平和的に台頭することに伴い、米中双方はこれまでの問題に対して新しい答案を出そうとしている。それは即ち、旧い強国と新興の大国が出会えばどんな状況が現れるかという問題だ。この問題を解決する過程は順調であるわけがないが、米中双方が道を切り開いて衝突を避け、利益を分かち合う分野を拡大していける」と述べました。

 クリントン国務長官は、また「米中は既存の進展を強固なものにし意見を率直に交わすと共に、両国がアジア太平洋地区で『ゼロ和ゲーム』を展開するのはマイナスの結果にしかならないことを認識し、今後このような状況の発生を避けるべきだ」と述べました。(玉華) 国際・交流へ

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