Tシャツを見せてくれる杉山さん
2012年北京国際マラソンが25日に行われ、世界各国のプロとアマチュア選手、愛好者も含め約3万人が参加しました。今年は中日国交正常化40周年でもあり、参加した日本人は友好のために走ったと話しています。
ランナーたちの様子
国交正常化40周年を記念し、今年は中日両政府によって「中日国民交流友好年」と定められています。これにちなんで、北京在住日本人のマラソン愛好者でつくる「北京カモシカ会」は「中日国民交流友好年」のロゴマークを印刷したTシャツを作り、ランナーもギャラリーも当日はそのTシャツを着ました。今年の北京マラソンについて、北京カモシカ会責任者の杉山賢さんは「中国の人たちも日本の人たちも友好を欲している。そのためにも私たちはぜひ参加したいと思った」と話しました。
北京マラソンに3年連続で出場している南川佳也さんは「日本と中国は政府の関係が悪化しているけれど、市民レベルではいざこざが起きているわけではない。こういう時こそ出た方がいいと思って参加した」と話していました。(取材:鵬) 暮らし・経済へ
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