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 台湾経済界 大陸と更なる協力を期待

2012-11-26 11:17:57     cri    
 「2012中国大陸経済研究学会年次総会」が25日台湾政治大学で開催されました。この会議に出席した台湾経済界の関係者は「先ごろ開催された中国共産党第十八回大会は大陸の経済と社会の発展計画を打ち出した。台湾は、その計画から価値有る発展の機会を得ることができる」との認識を示しました。

 台湾当局で経済を担当する卓士昭氏は会議で、「大陸の今後の小康(いくらかゆとりのある)社会の全面的建設や1人あたりのGDPの引き上げなどは、台湾製品が大陸に参入する機会を増やすだろう」と語りました。

 海峡交流基金会の林中森理事長はその挨拶で、「両岸の経済発展は、お互いに支え合い、補足し合うべきだ。両岸はインテリジェンス産業や高速列車、無線都市、コールドチェーン物流、電気自動車などを重点的な発展分野に定め、そうした分野で協力できる」と述べました。

 中国大陸経済研究学会の理事長でもある、開南大学の高安邦学長は、「大陸の内需拡大や経済モデルの転換などは、台湾企業に発展のチャンスをもたらした。一部の分野でコア技術を持つ台湾企業は、大陸の製造業者の技術向上に貢献できる。これも台湾の発展の方向性だ」と述べました。(白昊、丹羽)

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