中国とアラブ諸国の女性が集まる初のサミットが15日、エジプトのカイロで開かれました。中国、エジプトを始めとするヨルダン、スーダンなどの国の女性の政治家や団体責任者、法律関係者、企業家など200人が出席しています。サミットでは、女性をめぐる問題などの分野での交流と協力を促すため、新しい課題への対応策をめぐって話し合われました。
サミットのテーマは「中国・アラブ諸国の女性の協力に関するチャンス、課題、行動」で、「女性と政治」、「女性と経済」、「女性と社会文化」の三つの部分に分かれています。代表らは、相互学習や共同発展への意欲を示すとともに、それぞれのチャンスや挑戦について交流を行いました。
エジプト駐在の中国の宋愛国大使は開幕式で「サミットの開催は双方の女性の交流のために新しい場を作った。このサミットは、必ずや中国とアラブ諸国間の交流と協力を促し、同時に双方関係の発展に積極的な貢献をすると信じている」と強調し、サミットへの期待感を表しました。(朱丹陽 中原) 暮らし・経済へ
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