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 在スイス中国大使、第十八回党大会の様子を説明

2012-11-15 20:10:31     cri    

 在スイスの呉懇中国大使は14日、スイス国営のラジオ・テレビ局SRFのインタビューを受け、中国共産党第十八回全国代表大会の様子を説明し、中国とスイスの関係などについて質問に答えました。

 その中で、呉大使は「第十八回党大会は、科学的発展観を中国共産党の長期的に堅持するべき指導思想として確立した。また、エコ文明の建設を経済建設、政治建設、文化建設、社会建設と同等の戦略高度として位置づけた。これは中国の持続可能な発展に重要な意義を持つ。このほか、第十八回党大会の報告ははじめて、都市と農村部住民の収入を2020年に2010年より倍増させる目標を打ち出した。これは中国が貧富の格差を是正し、国民の一人一人に経済成長がもたらした成果を享受できるようにする決心を表している」と述べた後、腐敗取締り問題について、「中国共産党は従来から腐敗一掃の問題を非常に重視し、清廉潔白を中国共産党員の品格として求めている」と語りました。

 チベット問題について、呉大使は「中央政府はダライラマと対話する扉を開いている。ただ、その前提はチベット独立の立場を放棄し、祖国分裂活動を停止し、公の場でチベットは中国領土の分割できない一部分だと認めることだ」と強調しました。(劉非)

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