中国共産党第18回全国代表大会（第18回党大会）の開催に際して、ケニアやネパール、デンマークの政府要人たちが中国の記者の取材に対し、「第18回党大会は、中国が重要な成長の時期に差し掛かっている時に開かれた大変重要な会議だ。中国共産党の指導の下、中国はこれまで以上に繁栄の道を歩むようになっていくだろう」と語っています。

　ケニアのオディンガ首相は、「中国共産党と中国人民に最高の祝賀の言葉を贈る」と語り、中国はアフリカ大陸にとって最も主要なパートナーで、インフラ整備と経済、貿易分野においてケニアと密接な関係にある国だ。第18回党大会で作成した方針や戦略によって、アフリカと中国の協力関係が一層強まることを期待する」と語りました。

　また、ネパールのプラチャンダ元首相は、「中国は世界の平和を維持し、発展と繁栄を進めると言う重要な責任がある。平和を愛する世界の人々は第18回党大会の後、中国共産党と中国人民が人類の繁栄に益々大きな貢献を果たすよう期待している」と話しました。

　さらに、デンマークのソウンダール外相は、「第18回党大会の報告は、中国は均衡のとれた経済成長モデルを堅持し、個人消費の伸びが経済成長をけん引していくと強調している」点を注視していると話し、中国が世界の経済成長とグローバルな問題で益々重要な役割を果たすようになっており、今後も中国は一層栄え、一層豊かで強くなっていくことを信じていると表明しました。（Yan、高橋）