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<党大会>経済発展方向を明確にし世界経済に貢献

2012-11-12 16:53:18     cri    

























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 現在開催中の中国共産党第18回全国代表大会(党大会)は多くの海外メディアからも注目され、特に経済分野に焦点が当てられてています。一部アナリストは「第18回党大会で提出される経済政策は今後の中国、ひいては世界の経済に影響を与えるだろう」としています。

 そこで今日の中国リポートの時間は第18回党大会の経済政策についてお伝えします。

 アメリカの日刊紙『ニューヨーク・タイムズ』は「中国の指導層が経済を重視し、長い間地域経済を成長させてきた経験は中国が安定して世界の経済危機を乗り越える重要な保障となる」と評価しました。またAP通信は「多くの中国人にとって、中国はターニングポイントにある。中国政府が主導する経済成長モデルによって、数億人が貧困から抜け出し世界の経済大国になったが、このモデルは世界経済の鈍化の現状の中、課題に直面している」と指摘しました。今後、中国の経済体制改革はどのような道を歩むのか、このまま市場経済の方向を堅持し続けていくのかどうかに注目が集まっています。

 第18回党大会の報告では、「経済体制改革の中心課題は政府と市場の関係をしっかりと処理することにある。市場ルールに従い、政府の役割を生かさなければならない」と明確に書かれています。これらの内容は中国の経済改革の方向を明らかにし、外界からの懸念を打ち消しました。財政省財政科学研究所の賈康所長は「中国が市場化改革の道を引き続き歩むことは党の基本路線を堅持し、改革開放を堅持することの表れだ」として、「改革開放の改革の2文字は実際には市場の動きだ。1990年代に鄧小平氏の南方講話の後に市場経済の目標モデルを確立した。これは基本路線に含まれた目標モデルだと思う」との考えを示しました。

 さらに第18回党大会の報告は、国内外の経済情勢の新しい変化に適応し、新しい経済成長モデルの確立に拍車をかけ、成長を促す立脚点を質と効率の向上へと移すことを求めています。これは中国経済がモデル転換で最も難しい段階に入り、改革開放政策を実施してからの持続的な高度成長モデルには変化が起きることを物語っています。この変化の特徴は過去10年の平均10.7%の高度成長から一桁の成長速度へと移行することです。賈康所長は報告での「2020年、国内総生産(GDP)と都市部と農村部の住民の平均収入を2010年より倍増させる」という表現について次のように述べました。

 「総量が倍増すると同時に、平均収入も倍増するというのは新しい言い方で、総量との違いは新たに増加する人口についても考えなければならないことだ。人口規模が大きくなり、平均収入の倍増は総量の倍増と比べより強力なサポートが必要となる」。

 フランスのパリにある英バークレイズ銀行の報告では、「中国が大国の仲間入りを果たしたことにより、中国経済の成長モデルは『奇跡の経済』から『通常成長』のモデルへと転換する。中国の指導層が構造調整や産業のグレードアップに力を入れれば、中国経済を成熟した成長の道へと導き、世界経済の持続的な発展への貢献となるだろう」としました。

 中国リポート、今日は第18回党大会の経済政策についてお伝えしました。

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