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 <党大会>中国経済、改革で長期成長へ

2012-11-11 19:52:37     cri    

 第18回党大会代表の陳徳銘商務相は10日、北京で取材を受けた際に、「国際市場のニーズが不足している中、中国の対外貿易の成長速度は依然として世界の大半の経済体より早く、国際市場のシェアもやや増した」と話しました。

 今年の1月から9月まで、中国の輸出入総額は6.2%増加しました。9月の輸出額は9.9%増え、10月は11%を超えました。陳商務相は、中国の対外貿易を「緩やかな安定的な成長」と位置づけています。

 第18回党大会代表で、国家発展改革委員会の張平主任は10日、「8月以降、中国の経済成長の減速は落ち着きを見せ、現在は安定した傾向にある。今年の経済社会発展の目標を実現する自信はある」と話しています。

 胡錦涛総書記は第18回党大会の報告で、「経済建設を中心とすることは国の発展を促す鍵であり、発展はわが国の全ての問題を解決する鍵だ」と述べたほか、「改革を深化させることは経済発展方式の転換を加速させる鍵だ」としています。

 国家発展改革委員会マクロ経済研究院の王一鳴常務副院長は、「報告は、経済の健全で持続的な成長を推し進めるためには、経済発展方式の転換を加速させることが共産党の重要な任務であることを表明している。それによって、更に国が繁栄し、人民が幸せになり、調和の取れた社会が安定する」と述べました。また王常務副院長は、「中国経済には主に体制と構造の問題が存在している。従って、政府は短期的な調整を強調するのではなく、科学的発展、改革の深化、構造調整に基づいて成長の原動力を育てるべきだ」としています。(劉叡、丹羽)

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