中国共産党第18回大会が8日午前、開幕しました。世界各国の政府高官は今回大会に非常に注目し、中国の改革開放後30年余り、特に、この10年で収めた大きな成果を高く評価しています。

　セルビアのオブラドビッチ教育相は「今回大会は特に重要な意義があり、中国の将来だけでなく、世界の将来にも影響を与える」と述べました。

　インドネシアのイムロン・コタン中国駐在大使は「新たな指導者が選出され、中国の発展が新しい時期に入ることを意味している。世界は中国の今後10年の発展プロセスを目撃し、中国とインドネシアの関係も新しい段階に入るだろう」と述べました。

　また、バングラデシュのファイズ・アハマド中国駐在大使は「過去30年、中国は急速に発展した。これは中国の進歩であり、中華民族の振興でもある。中国は工業や文化、科学技術などの面でいずれも躍進的な発展を遂げた。中国は自国の発展させると同時に、その他の発展途上国に対する支援能力も向上させている。中国の発展はバングラデシュのような発展途上国にとっても非常に重要である」と述べました。（玉華、山下）