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 新世代の出稼ぎ労働者6割、新市民を希望

2012-11-08 13:44:15     cri    

 国家統計局によりますと、2011年、都市部に来た2億5000万人以上の出稼ぎ労働者の平均年齢は36歳でした。過去10年で出稼ぎ労働者の労働環境と生活水準などは大きく改善されました。今後10年、彼らは都市に溶け込んでどんな暮らしをしたいのでしょう?

 このほど、中国青年報社会調査センターが1万365人の出稼ぎ労働者を対象にアンケート調査をしました。調査の結果、60.2%の出稼ぎ労働者が今後10年で「新市民になりたい」と望んでいることが分かりました。彼らにとっての「新市民」とは、同一労働同一賃金、都市住民なみの福祉を受ける、都市に住居があることです。

 新世代の出稼ぎ労働者はなぜ都市に来るのでしょうか? 調査結果のトップ3は、能力を伸ばすため(56.2%)、収入が比較的高いから(46%)、見聞を広めるため(41.1%)となっています。

 また、これら出稼ぎ労働者の悩みについては、生活コストが高い(73%)、娯楽が少ない、同じ仕事でも賃金が違う(51.3%)という結果でした。(路、大野)暮らし・経済へ

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