台湾の「中央社」によりますと、アン・リー監督は29日に、新作『ライフ・オブ・パイ』のPRのためにインドに到着しました。新作映画について、リー監督は「これまでで最も困難な映画だった。4年間ずっとプレッシャーがあった」と製作の苦労を語りました。
報道によりますと、リー監督は3人の出演者とともに、インド映画産業の中心地であるムンバイを訪れ、アジアでのPRを始めました。
リー監督は「この映画撮影は素晴らしい体験だった。皆さんにこの映画を捧げたい。いままで監督した映画の中で一番難しく、4年もかかってしまった。4年間ずっとプレッシャーを感じていた。この映画は観客に新しい体験をもたらすだろう」と語りました。
『ライフ・オブ・パイ』は2002年のブッカー賞を受賞したカナダの作家・ヤン・マーテルが書いた小説『パイの物語』の映画化で、原作についてリー監督は「深く考えさせられる小説だ。映像化する場合、セリフをそのまま使わないことがとても重要だ。私たちは皆さんに映画ならでは物語をお見せする」と述べました。(牟 吉野)旅行・文化へ
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