中国国家電網新彊電力会社はこのほど記者会見で、新彊に建設された併合発電の容量は190.7万kWで、建設中の太陽光発電容量は15万kWであることを発表しました。このうち風力発電の規模は6年間で8倍以上になったということです。

　紹介によりますと、今年の9月末時点の併合発電容量は190.7万kWに達し、また建設中の設備と接続される予定の風力発電の容量はそれぞれ437万kWと323.7万kWに達しました。

　新彊は風力資源が豊かで、9ヶ所でおよそ8000万kWの風力発電の開発が可能で、これは三峡ダム発電所3.5個分に相当する容量です。また2015年までに風力発電容量を900万kWに増やす計画で、このうち300万kWが域内で使用され、600万kWが域外に輸送されるということです。（トントン、吉野）

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