中国外務省の洪磊報道官は8日、北京で、中国は朝鮮半島の軍事的対立がさらにエスカレートすることを望まないとの考えを示しました。
韓国政府は7日、韓米間において新たなミサイル指針で合意し、弾道ミサイルの射程を300キロから800キロに延長することを発表しました。
これに対して、洪報道官は「朝鮮半島の平和と安定の維持、非核化の実現、大量破壊兵器の拡散防止は、それぞれの側の利益に合致し、それぞれが尽くすべき義務と責任でもある。中国は、対話による問題解決を主張し、朝鮮半島の軍事的対立がエスカレートすることを望まない。それぞれの側は朝鮮半島の情勢緩和のため、真剣に努力していくことを希望する」と述べました。(Katsu、山下)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |