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 韓国外交通商相、歴史の正視を呼びかける

2012-09-29 13:39:27     cri    
 韓国の金星煥(キム・ソンファン)外交通商相は28日、国連総会の一般討論演説を行い、「国家の平和と安全を構築するためには、正しい歴史認識と過去の過ちに対する心からの反省が必要だ」と表明しました。

 キム・ソンファン外交通商相は「一つの国の真の勇気は歴史の闇を正視すると共に、過去の間違いの是正に取り組むことで現れる」と述べた上で、「韓国政府は、領土保全と主権の尊重が国際関係を安定させる指導的原則になると固く信じている。いかなる国も、他国の領土保全と主権を侵害するために歴史を歪曲し、国際法のプロセスや概念を濫用すべきではない」と強調しました。

 演説でキム・ソンファン外交通商相は具体的な国を名指ししませんでしたが、その発言の矛先は明確だと見られています。

 一方、日本の野田佳彦首相は26日、国連総会で一般討論演説を行い、「日本は国際法に基づいて問題の平和的解決を求める」とし、日本が引き起した領土と領海問題の紛争を国際法によって弁解しようとしました。(Katsu、中原)国際・交流へ

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