アメリカの投資企業「チャイナシティ」と中国国龍(天津)株式投資基金がアメリカ・ミズーリ州のサリバン郡で世界最大規模の中国人コミュニティーを共同で建設することを決めました。このコミュニティーは今年末に定礎式を行いますが、出来上がりますと、その経済的利益の5%が、中国西部における貧困扶助事業に充てられるということです。
関係筋によりますと、アメリカの投資企業「チャイナシティ」はウォール街の銀行10数社が共同投資によってできたもので、計画では、この企業が国龍社と連携し、ニューヨーク市北西部にあるサリバン郡で敷地面積7000万平方メードルに及ぶ、観光、レジャー、ショッピングなどを一体化した世界最大の中国人コミュニティーを建設するものです。このプロジェクトへの投資総額は50億ドルで、建設期間は5年。このコミュニティーができあがりますと、年間ここを訪れる観光客数が4万人を超える見込みで、投資者はこれを通じて世界に中国の伝統文化をPRすることにしています。(hj)国際・交流へ
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