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 イスラム教冒涜の米映画、多くの国で抗議を招く

2012-09-15 14:57:40     cri    

 このほど、インターネットで流さた米映画の一部が中東地域にある多くのイスラム国家で反米抗議を巻き起こしています。14日、エジプト、レバノン、イラン、シリア、イエメン、スーダンなどの国では、引き続きデモが行われ、このイスラム教予言者ムハマド氏を冒涜する米映画に対して抗議しました。

 エジプトでは、11日から、エジプト駐在米大使館付近で民衆と軍隊、警察が衝突を続け、これまで、224人が負傷し、23人が逮捕されました。

 レバノンでは百人以上の抗議者が北部都市、トリポリにある米国ファーストフード店を襲撃、放火しました。抗議者と警察のこの衝突で1人が死亡、25人が負傷しました。

 イランのテヘランでは、数千人が反米、半イスラエルのプラカードを掲げ、映画の製作者の起訴を求めました。

 シリアのダマスカスでは、市民が閉鎖されたシリア駐在米大使館付近で「映画制作者を厳罰に」などのスローガンを掲げ、反米抗議活動を行いました。

 このほか、イエメン、リビア、チュニジア、イラク、インドネシアなどの国でも抗議活動が続いています。(ヒガシ 高橋)国際・交流へ

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