7日、中国の胡錦涛国家主席は、ロシアのウラジオストクでベトナムのチュオン・タン・サン国家主席と会談し、両国関係および共に関心を寄せる問題について意見交換しました。
中国とベトナムは関係正常化以来、経済や貿易、文化、科学技術などの協力が全面的な発展を遂げています。中国は8年連続してベトナムの最大の貿易相手国となり、双方のハイレベルの交流も活発になっています。2011年、ベトナムのグエン・フー・チョン共産党中央総書記は、中国訪問期間中に、胡錦涛国家主席と南海問題の適切な処理について深く意見を交わし、海上問題を解決する指針となる「基本原則協定」が調印されました。同じ年の11月、APEC・アジア太平洋経済協力会議第19回非公式首脳会議の開催期間中に、両国元首が会談をおこなったほか、12月には、習近平国家副主席がベトナムを訪問しました。(朱丹陽 大野)
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