会員登録

 胡主席、クリントン米国務長官と会談

2012-09-05 12:12:43     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は5日の午前北京で、中国を訪問中のアメリカのクリントン国務長官と会談しました。

 胡主席は席上、「クリントン国務長官の来訪を歓迎する。今回は国務長官が就任して以来7回目の訪中であり、そのうちの4回は中国とともに戦略経済対話を主宰し、3回は人的交流のハイレベル協議に出席したことを覚えている」と述べました。

 また胡主席は「クリントン国務長官は上海万博アメリカ館の建設を積極的に推進し、アメリカ人学生の中国留学計画の実行を推し進めてきた。これら全てはいずれも、国務長官が中米関係を重視し、中米関係の発展を推し進めるために努力したことを示している。我々はこれを賞賛する」と述べました。

 クリントン国務長官は、「私は北京に来て胡主席と会談するチャンスを非常に嬉しく思っている。胡主席が指摘したように、3年余り、米中両国は多くの協力と協議を行ってきた。胡主席とオバマ大統領はメキシコで開かれたG20サミットに出席した際、第12回会合を行った。我々は双方が戦略経済対話で収めた成果を非常に高く評価している」と述べました。

 またクリントン国務長官は、「長期的に考えて、両国関係にとって最も重要なのは民間交流である。民間交流は双方が将来、強力で積極的な協力関係を構築ための基盤となる。胡主席とオバマ大統領の指導の下で、我々は多くの活動を行い交流を増やし、多くの分野で実務的な協力を行った。我々は、両国関係が現在非常に強固な基礎の上に構築されていると認識している」と述べました。(玉華、吉野)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS