スーダン南部の南コルドファン州で19日、航空機が墜落し、乗客乗員31人全員が死亡しました。墜落の主な原因は悪天候だと見られています。

　スーダン航空当局によりますと、死者には、サディク・イスラム指導相が率いる「公式代表団」26人が含まれています。この航空機は南コルドファン州のタロディ空港の上空に来たとき、周りの山から爆発音が聞こえ、そのあと墜落したということです。また、スーダンの報道当局は「墜落前に航空機は着陸を2回試みたが、いずれも失敗して空港近くの山にぶつかった」と説明した上で、航空機は攻撃を受けた可能性がないことから、墜落の原因は悪天候にあるとしています。(鵬)国際・交流へ