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 シリア首都激戦  米国、シリア反体制派支援を強化

2012-08-12 14:58:35     cri    

 シリア政府軍は11日、首都ダマスカス市の中心で正体不明の武装勢力と激戦となりました。同日、米国は「アサド政権を打倒するため、シリア反体制派への支援を強化する」と表明しました。

 同日午後、シリアの首都ダマスカス市中心にあるフォー・シーズンズホテル付近で爆発が発生しました。その後、政府軍が正体不明の武装勢力との間で、激烈な銃撃戦となったということです。今のところ、死傷者の報告はありません。目撃者の1人は「当時、約6台の軍用車がフォー・シーズンズホテル付近を通っていた」と述べました。推測では、この爆発と銃による襲撃は、軍用車に乗ったシリア軍兵士に対するものだとされています。

 現在、シリア政府軍と反体制派武装勢力が2番目の都市アレッポでまだ交戦しています。

 クリントン米国務長官は同日、トルコのイスタンブール入りし、トルコの指導者と行動計画を協議し、シリア反体制派と会談しました。クリントン国務長官は「アサド政権を打倒するため、まず、シリア反体制派への支援を強化し、情報、通信、資金の援助を提供する」と述べました。(玉華、山下) 国際・交流へ

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