リビア国民議会は10日深夜、首都トリポリで開かれた初めての全体会議で、マガリエフ氏を国民議会議長に選出しました。現在、マガリエフ氏はリビアの臨時元首となっています。
マガリエフ氏は、113票を獲得して、5人の候補者の中から議長に選ばれました。
リビアの暫定統治機関・国民評議会(NTC)が8日、7月の選挙で選出された国民議会に権限を移譲したことにより、国民議会は現在、リビア国民の唯一の合法的な代表であり、国の安全保障と領土保全の責任を担っています。
リビアのケイブ臨時首相はこのほど、「臨時政府は新しい政府の成立まで、国民議会の指導の下で働く。9月10日までに、国民議会は次期政府首脳の名簿を発表する」と述べました。(万、大野) 国際・交流へ
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