現地時間6日にロンドンオリンピックは10日目に入り、当日18個の金メダルが新たに誕生しました。中国代表団の金メダル獲得は1個だけでしたが、メダルランキングでは金が31個、総数は64個で首位に立っています。
セーリング女子レーザーラジアル級で、中国の徐莉佳選手が30分19秒の成績で金メダルに輝きました。レーザーラジアル級の金メダル獲得は中国初となります。
また体操では、3つの種目別の決勝が行なわれました。男子個人種目別つり輪では、中国の陳一氷選手が完璧な演技を披露しましたが、0.1点の僅差で惜しくもブラジルのアルツール・ナバラッテ・ザネッティ選手に敗れ、銀メダルを獲得しました。
女子個人種目別段違い平行棒では、ロシアのアリヤ・ムスタフィナ選手が優勝し、中国の何可欣選手は銀メダルを獲得したほか、中国の姚金男選手が4位に入賞しました。
卓球男女団体準決勝では、中国は男子がドイツ、女子は韓国を下し、共に決勝進出を決めました。決勝では男子は韓国、女子は日本と対戦します。
このほか女子サッカーの準決勝が行なわれ、ワールドカップチャンピオンの日本は2対1でフランスを破り、史上初の五輪決勝進出を果たしました。現地時間9日、日本はアメリカと金メダルをかけて戦います。
6日までに、38の代表団が金メダルを獲得し、70の代表団はメダルを獲得しました。金メダル獲得数は中国31個、アメリカ29個、イギリス18個、韓国11個、フランス8個、ロシア7個となっています。(陳博、吉野) 暮らし・経済へ
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