ロシア下院議会のレベデフ議長補佐官は「中国の軍隊は、中国の経済と政治の持続可能な発展を維持する保障であると同時に、地域の軍事と政治の安定を維持する重要な要素である。ロシアと中国は引き続き、軍事分野の協力を強化し、地域と世界の平和、安全を維持するために共に努力していきたい」と述べました。

　イギリス国防省のホートン副参謀長官は「イギリスは、中国人民解放軍の発展成果を高く評価する。両国の軍事関係は密接になり、活発となってきた。今後、相互信頼が絶えず深まり、両国の協力に対しての積極的なシグナルとなる」と話しました。

　イタリア国防省のマグリ国防次官は「中華人民共和国が設立して以来、中国人民解放軍の発展は加速し、世界の平和と安全維持について重要な役割を発揮している。軍隊の発展は、経済成長とは切り離せない。よって、経済発展と軍事力の拡大に伴い、今後、中国が世界の平和と発展に更なる貢献をするだろう」と語りました。

　インド国防省の副参謀長で、国際情報局のラングル局長は、「インドの軍隊と中国人民解放軍とは幅広い協力と交流がある。両国は地域の平和と安定に共に努め、自国の繁栄と発展を促している」と述べました。

　ベトナムのフン・アクン・タイン国防相は「ベトナム人民軍は、中国人民解放軍との全面的な友好協力関係が発展することを重視ている。ベトナムとは「兄弟」のような中国と、安定した局面を保ち、地域や世界の平和と安定において、共に重要な役割を発揮していきたい」と話しました。（劉叡、山下）