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 中国外務省、黄岩島の主権維持という決意を表明

2012-07-24 20:43:08     cri    

 中国外務省の洪磊報道官は24日、黄岩島事件に言及したフィリピン大統領の23日の談話に触れ、「領土保全と主権維持という中国の決意は確固としたものである」と表明しました。

 報道によりますと、フィリピンのアキノ大統領は23日の施政演説の中で、黄岩島事件に触れ、フィリピン側のいわゆる主権を尊重するよう中国側に求めましたが、これを受けて洪磊報道官は、「黄岩島事件の経緯ははっきりしている。『国連海洋法公約』は黄岩島の領有権の帰属を定める法的根拠とはならず、中国が黄岩島に対し主権を有するという事実は変わらない。中国は、二国間交渉による問題解決に一貫して努力している。現在、黄岩島の全般的情勢は緩和の傾向にある。中国は、フィリピン側が黄岩島の情勢を一層緩和させ、両国関係の健全な発展にプラスになることを行なうよう期待している」と述べました。(万)

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