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 国連や米、シリアのハマ地区の衝突に憤り

2012-07-14 15:31:38     cri    
 シリア中部のハマ地区の村で12日、大量の民間人が殺害されたことを受けて、国連のパン・ギムン事務総長と米国のクリントン国務長官が13日、それぞれ声明を発表し、強い憤りを表しました。

 パン事務総長は声明の中で、住民が密集する地区への重火器による無差別攻撃に対して、「最も強い方法を用いて非難する」とした上で、「これらの暴力行為は、アナン特使の6つの提案と安保理決議や国際法に違反している」と強調しました。さらに、国連のすべての加盟国に対して、「『共同で断固たる行動』を取ることで、シリアでの悲劇の再発を、即時かつ全面的に防止するよう」呼びかけました。このほか、声明では「暴力行為を行った者は、法の裁きを受けなくてはならない。急務とされるのは、今回の殺害行為と、過去17ヵ月間に起きた暴力事件に関して、透明で公正な独立した調査を行うことだ」としています。

 一方、クリントン国務長官は声明で、「暴力衝突で200人もの民間人が殺害されたことは、、大変悲しく、憤りを感じている」とした上で、アサド大統領の辞任を再度求めました。(朱丹陽 山下)国際・交流へ

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